《いとおしきものに、うつくしきものに》歌词

[00:00:00] いとおしきものに、うつくしきものに (致心爱之物，致美丽之物) (今昔幻想郷 ～ Flower Land) - めらみぽっぷ

[00:00:11] いとおしきものようつくしきものよ

[00:00:15] 咲け散れ舞えかくして

[00:00:18] また強く凛と

[00:00:38] 円なる月が欠かされたとしても

[00:00:46] めぐりあわせた

[00:00:49] その叢雲の小粋な

[00:00:52] はからいとしましょう

[00:00:55] 咲き誇る花が

[00:01:00] 飛ばされたとしても

[00:01:04] 風の行く先に思いを馳せて

[00:01:08] その旅の無事を祈りましょう

[00:01:13] 変わる季節ごとに趣を変え

[00:01:17] その命を集めて彩と為す

[00:01:22] さぁ誰の手も借りることさえなく

[00:01:29] 大地を咲かせ

[00:01:31] 地を満たせ大輪の花

[00:01:35] 人の及ばぬところ

[00:01:40] あるがまま咲き誇る

[00:01:44] そんな世界こそが

[00:01:47] どこまでも美しい

[00:01:49] 命の限り

[00:01:53] 悠か永久に失われぬ華の色をして

[00:01:58] 永遠を為す

[00:02:02] 私は見守るばかり

[00:02:25] 生まれ出でたものが

[00:02:29] 枯れ朽ち行く様も

[00:02:34] 一つの環を為す中になくては

[00:02:39] ならないもので

[00:02:42] 同じように見えて

[00:02:47] 同じものは二度と

[00:02:52] めぐりあわせることなどないまま

[00:02:56] その姿栄華の万華鏡

[00:03:00] 終わる季節ごとにまた新しく

[00:03:05] その命を戻して彩を生む

[00:03:10] いざ誰の手も借りることさえなく

[00:03:16] 空へと還せ

[00:03:18] 天に舞え大輪の花

[00:03:23] 人の及ばぬところ

[00:03:27] 全て今還り逝く

[00:03:32] そんな世界こそが

[00:03:34] どこまでも愛おしい

[00:03:36] 儚きものに

[00:03:40] 悠か永久に失われぬ華の色を添え

[00:03:46] 永遠と呼ぶ

[00:03:49] 私は見守るばかり

[00:03:56] 誰よりも傍に朋として

[00:04:03] その権化にして表象たる私として

[00:04:12] かつていとおしきものに

[00:04:17] 生まれ出で

[00:04:21] そしてうつくしきものの夢を見た

[00:04:34] 咲き誇れ大輪の花

[00:04:39] 何も欠けることなく

[00:04:43] 競われることもなく

[00:04:48] どんな弾幕よりも輝きを放てよ

[00:04:52] ああ凛として

[00:04:57] 悠か永久に失われぬ華の色を魅せ

[00:05:02] 永遠とする

[00:05:06] わたしは見守るばかり

[00:05:10] 咲け散れ舞え

[00:05:15] かくして

[00:05:16] 長きこの旅路の行き着く果てに

[00:05:20] また強く凛と

[00:05:23] わたしは見守るばかり