《爱妻家の朝食》歌词

[00:00:14] 昼過ぎに珍しくテレビをちょっとだけ観たわ

[00:00:22] 果物が煙草の害を少し防ぐと言うの

[00:00:30] それですぐこの間のお店へ買いに急いだわ

[00:00:37] 御出掛けになるのなら必ず召し上がってね

[00:00:46] 貴方はきっと外では違う顔なのでしょう

[00:00:54] だから此の手は其の疲れを癒す為だけに在るの

[00:01:08] 今朝の様にお帰りが酷く遅い日も屡々

[00:01:16] 明け方の孤独にはピアノで舞踏曲（ポロネーズ）を

[00:01:26] 貴方はそっと指先で髪を撫でるでしょう

[00:01:34] だからいま黒く揺蕩うまま伸ばす理由は只ひとつ

[00:02:20] 処でこんな情景をどう思われますか

[00:02:28] 差し詰め勝手気儘な嘘を云いました

[00:02:35] 態とらしい空の色も全部疎ましくて

[00:02:43] だから右手に強く握る光など既に見えない…

[00:02:59] 「もう 何も要りません 」