《星わたり》歌词

[00:00:00] 星わたり - 小林太郎 (こばやし たろう)

[00:00:06] 作詞：小林太郎

[00:00:13] 作曲：小林太郎

[00:00:20] 白い息に取って代わる言葉が見当たらない

[00:00:32] 白い息を何処に吐けばいいのかわからない

[00:00:45] 賑わいだす前の街路樹が枝を切られていく

[00:00:58] 一本電車を遅らせる理由でさえ見当たらない

[00:01:11] もう何もかもが決まっていて

[00:01:17] それに逆らえないことも決まっていて

[00:01:22] ただ僕ら色んなことをして

[00:01:26] 気付けば大事に抱えていた

[00:01:36] 遠く星を渡るときは

[00:01:41] いつでも私は切符を握り締めて

[00:01:49] これからは独りぼっち

[00:02:12] 咳き込む人の海の中

[00:02:17] 何処に行けばいいのかわからない

[00:02:24] 賑わいだした街の中

[00:02:30] 明日を待ってる

[00:02:37] もう何もかもが決まっていて

[00:02:43] それに逆らわないことも決めていて

[00:02:48] 本当に僕ら色んなことをして

[00:02:52] 気付けば大事に抱えていったね

[00:03:02] 遠く星を眺めていた

[00:03:08] 決まって私は未来を指でなぞりながら

[00:03:15] “これから”と独りぼっちで描いていた

[00:03:51] 言い訳に取って代わる言葉が見当たらない

[00:04:03] ずっと待っていた扉はすぐそこまで来てしまって

[00:04:15] ただ僕らは生きていくだけなのに

[00:04:22] わからないことばかりだ

[00:04:29] 遠く星を渡るときは

[00:04:34] いつでも私は鞄を抱きしめていた

[00:04:41] これからは独りぼっち

[00:04:56] 気付けば切符は皺くちゃで

[00:05:01] 本当に私はまた色んな馬鹿をして

[00:05:09] 生きていくだけなんだと

[00:05:16] 鞄を下ろして 電車が止まったら

[00:05:22] 一人で歩いていくんだと

[00:06:16] おわり