《夜の瀬には銀河鉄道の名残を》歌词

[00:00:00] 夜の瀬には銀河鉄道の名残を (在夜之浅滩惜别银河铁路) - トーマ

[00:00:05] 词：トーマ

[00:00:11] 曲：トーマ

[00:00:17] 街灯は埃を吹く

[00:00:19] 途切れない夜が屋根を覆った

[00:00:27] 教えてあげるよ星の名前

[00:00:32] ひび割れ時計塔

[00:00:34] そろそろだ切符は持ったね

[00:00:38] 気休めの丘で君と目を細め

[00:00:43] 箒星のように霧を絡ませ

[00:00:49] 軋む車輪の音が

[00:00:51] 二人を包んだ

[00:00:55] 朝を取り戻しに行こう

[00:00:59] エトワールの果実は

[00:01:01] 送り火に似て淡く

[00:01:04] 握った君の手が

[00:01:07] ふわり緩んで

[00:01:10] 硝子の鳥たちは

[00:01:12] 白日を食べてゆく

[00:01:15] 潤んだ目を見れなかった

[00:01:32] 灰色の雲産み出し

[00:01:34] 天の川沿いの駅を辿る

[00:01:42] おぼろげ電燈汽笛が鳴く

[00:01:47] 斑点纏った移ろいの黒が

[00:01:50] 何故だか寂しくて

[00:01:52] 涙ぐむ君が

[00:01:55] そっと口を開けて

[00:01:58] 行かなきゃと

[00:02:00] 霞む声で囁き

[00:02:03] 一緒に行くんだろ

[00:02:06] 届く前に消え

[00:02:10] 顔を伏せ震える肩

[00:02:14] フィロメラから

[00:02:15] 君が朝を切り取る

[00:02:17] そのとき

[00:02:19] 灯った身体が

[00:02:22] さらり溶けて

[00:02:24] 飴色の終日に

[00:02:27] 泣いてよ笑ってよ

[00:02:29] 薄まる闇夜を睨んだ

[00:02:57] ハレルヤ列成す白銀灯

[00:03:02] 波打ち際誰かの砂絵

[00:03:07] ハレルヤ歌い出せば

[00:03:12] たゆたう古惚けた背を見て

[00:03:18] 君がいなくなっても

[00:03:20] 夜が明けてしまっても

[00:03:23] 忘れられないよ

[00:03:28] リリアナの指輪は

[00:03:31] 広場の泉に落ち

[00:03:34] 水面に跳ねた光が

[00:03:36] 街を染めた

[00:03:39] 車窓から眺めた

[00:03:41] 薄色の朝焼けは

[00:03:44] 少し君の匂いがした

[00:03:48] おやすみ