《月とストーブ》歌词

[00:00:01] 「月とストーブ」

[00:00:03] 作詞∶鈴村健一

[00:00:05] 作/編曲：飯塚昌明

[00:00:07] 歌∶鈴村健一

[00:00:11] 淡く記憶くすぐる　午後七時の家路

[00:00:22] とおいとおいシチューの香り

[00:00:30] 少し切なくて無闇におしゃべりになる僕は今

[00:00:41] 君にどう映るかな?

[00:00:48] 互いに刻んできた歴史や哲学が

[00:00:57] 新しい道へと誘ってくれるんだ

[00:01:09] 不揃いな二人の足音　

[00:01:14] 誇らしくなってはにかむ

[00:01:19] 夜空へと浸みていくそのリズムを抱きしめて

[00:01:28] 変わり始める世界　君とだけ行ける場所がある

[00:01:38] 言葉すら越えるぬくもりの先へ

[00:01:46] かじかむ掌重ねて冬が好きな君と

[00:01:56] ちょっぴり遠回りして帰ろう

[00:02:09] 古いカフェの窓際　目にとまる景色

[00:02:20] バス停の老夫婦の背中

[00:02:27] 白髪混じりでしわくちゃで

[00:02:34] でも子供みたいな笑顔にフッと心軽くなる

[00:02:44] 終わりに向かっていく僕達だからこそ

[00:02:55] 噛み締めていけるんだ　寄り添う意味を

[00:03:46] 北風に揺れる街路樹が

[00:03:51] 駐車場の眠れそうな猫が

[00:03:56] 生きている喜びを　愛の歌を　届けるよ

[00:04:05] 物語を紡いでいくぼくらのために

[00:04:14] まるで祝福するように

[00:04:22] 不揃いな二人の足音　

[00:04:27] 誇らしくなってはにかむ

[00:04:32] 夜空へと浸みていくそのリズムを抱きしめて

[00:04:41] 変わり始める世界　

[00:04:45] 君とだけ行ける場所がある

[00:04:51] 言葉すら越えるぬくもりの先へ

[00:04:59] かじかむ掌重ねて冬が好きな君と

[00:05:09] ちょっぴり遠回りして帰ろう

[00:05:17] もうすぐ雪の降るこの街へ