《うたうたいのうた(acoustic) - unplug》歌词

[00:00:00] うたうたいのうた(acoustic) - unplug-et nu

[00:00:01] ラララ 僕のご主人は歌唄い

[00:00:06] 誇らしげな顔して言葉を吐く

[00:00:11] くだらないと人は言う ありふれた歌

[00:00:16] まだ僕らが幸せだった頃の話

[00:00:43] 一日中机と睨めっこして

[00:00:48] 頭の中の音を描き殴る

[00:00:53] 楽しい事も悲しい事も嫌な事も

[00:00:59] ごちゃ混ぜに五線紙を塗り潰す

[00:01:04] 歌の中なら何処へでも行けた 何にでもなれた

[00:01:09] 例えば月の裏側とか 夢の終わりとか

[00:01:15] メロディーを奏でていく まだ見ぬ誰かの為に

[00:01:19] 届かないと知っていても

[00:01:25] さぁ 声を枯らして唄うのさ

[00:01:30] 寂しさも温もりも 皆忘れて

[00:01:35] でも朝になったら元通り

[00:01:41] ホラ 今日もまた夜が明けていく

[00:01:57] ラララ 僕のご主人は歌唄い

[00:02:02] 少しづつ唄うのが減ってきて

[00:02:07] たまに思い出したように僕を抱え

[00:02:12] 満足げな顔して言葉を吐く

[00:02:18] もう唄う事がなんにも無いと 泣いていた夜も

[00:02:23] あの子が褒めてくれたんだと 喜んだ夜も

[00:02:29] 叶うならもう一度 あの頃に戻って

[00:02:33] くだらない歌を唄いたい

[00:02:38] ねぇ 声を枯らして唄う事

[00:02:44] それさえも少しだけ 疲れてしまった

[00:02:49] ぎゅっと閉じた瞼 その奥で

[00:02:55] 堪えきれず 涙落ちる

[00:03:22] あなたが望んだ事ならば

[00:03:24] 諸手を挙げて祝いましょう

[00:03:27] 新たな門出に乾杯を

[00:03:29] そこに僕が居なくとも

[00:03:32] ところがご主人 何を思ったか

[00:03:35] いきなり立ち上がり

[00:03:37] 「まだまだ大事な事を唄っていない」と

[00:03:40] 僕を手に取って

[00:03:44] ラララ 僕のご主人は歌唄い

[00:03:49] 誇らしげな顔してケースを開けた

[00:03:54] さぁ 声を枯らして唄うのさ

[00:03:59] 寂しさも温もりも 皆忘れて

[00:04:04] そして朝になったら新しい

[00:04:09] 毎日がホラ 続いてゆく

[00:04:25] 続いてゆく