《杜鹃的亡灵》歌词

[00:00:00] アザレアの亡霊 (杜鹃的亡灵) - トーマ

[00:00:07] 词：トーマ

[00:00:15] 曲：トーマ

[00:00:22] そう気高く

[00:00:23] 濁した廃都市みたいな

[00:00:25] この鉄塔を仰いだ街が

[00:00:27] ボク自身だった

[00:00:28] 潜める墓場と

[00:00:29] 負け犬ベンデッタ

[00:00:31] その閑散な姿に

[00:00:32] 大停電が降った

[00:00:34] 味気ないくらい

[00:00:35] 価値もない舞台

[00:00:35] きっと愛もないだろう

[00:00:37] 半透明の蜃気楼

[00:00:38] 白昼に腐って

[00:00:39] 味気ないくらい

[00:00:40] 誰も泣いてない

[00:00:41] だって情もないだろう

[00:00:43] ずっと歌を歌っていよう

[00:00:44] 退屈だろ

[00:00:45] でもそんな殺風景に

[00:00:47] キミはいた

[00:00:50] 鈍色の廻り廻る感情は

[00:00:52] 重なり合った

[00:00:53] この大都会の愛と

[00:00:55] 哀を熱く絡ませ

[00:00:57] キミを守る街は光放った

[00:00:59] ほらドドメ色の雨が

[00:01:01] 降って視界を塗り潰した

[00:01:02] 愛も知らないまま

[00:01:04] 汚れたまま

[00:01:16] そう絞り上げては

[00:01:18] また吐き出した

[00:01:19] 平べったい言葉は

[00:01:20] 静寂を切った

[00:01:22] 奇っ怪な街と

[00:01:23] 堕胎性バルティーゴ

[00:01:25] その劣等を孕んだボクは

[00:01:26] 恥辱に浸かったまま

[00:01:27] そんな殺風景に

[00:01:30] キミが送り込んだ幻想

[00:01:32] 照り付ける閃光

[00:01:33] 眩んだ原風景に火を灯せ

[00:01:38] 今までの混ざり混ざる現象は

[00:01:40] 切先になった

[00:01:41] 自己防御に独占欲が

[00:01:43] 淫らに溶けて

[00:01:44] 火花散りネジ巻き

[00:01:46] 群衆を駆けた

[00:01:47] でも気付かれはしないまま

[00:01:49] 捻くれたボクさ

[00:01:50] 愛も逆巻くほど許されない

[00:02:07] 歪みだす心も

[00:02:10] こんな姿ならキミも

[00:02:13] 愛も崩れ去れば鎖は

[00:02:14] 解かれるの？

[00:02:15] ガイドラインの

[00:02:17] 夜光虫に似た街灯

[00:02:20] 誘う月光列車

[00:02:22] 湿る世界から

[00:02:24] キミ一人をはじき出せば

[00:02:26] 誰のものになるだろう

[00:02:27] 皮肉に咲いた街で

[00:02:30] 廻り廻る感情は

[00:02:31] 重なり合った

[00:02:32] この大都会の愛と

[00:02:33] 哀を熱く絡ませ

[00:02:35] キミを守る街は

[00:02:37] 切なく尖った

[00:02:38] まるでボクは

[00:02:39] 振りかざす刃で

[00:02:41] 「誰か許してよ」って

[00:02:43] ただ身勝手な声響かせて

[00:02:45] 助からない生命線だって

[00:02:47] 仕方がないって

[00:02:48] キミを守る街に

[00:02:49] キミはいなくて

[00:02:51] それならボクは

[00:02:52] この街の孤独な亡霊だ

[00:02:54] 愛も知らないまま

[00:02:56] 生き続けよう