《1本夜桜》歌词

[00:00:00] 1本夜桜 - ちめいど

[00:00:05] 詞：中越雄介

[00:00:11] 曲：中越雄介

[00:00:17] 春風が吹く夜

[00:00:19] 見つけたこのトキメキを

[00:00:21] 道路沿い あの 1本桜が

[00:00:26] 背中押してくれてる 妙に力が湧く

[00:00:30] それから送った 毎日のラブコール

[00:00:33] この決められた 通勤経路から

[00:00:38] 少し外れて 細道ゆけば

[00:00:42] たどり着けるかな? この夜の道

[00:00:46] 鮮やかに 光る桜のもとへ

[00:00:54] 急停車で見とれた1本桜

[00:00:58] はずかしがってる間に

[00:01:00] ずっと待ちくたびれて

[00:01:03] その枝先に少しずつ 花咲かす

[00:01:11] 電話ごしで誘ったんだ 少し弱気で

[00:01:16] ｢疲れてなかったらでいいんです｡

[00:01:18] 一緒に来て下さい｡｣

[00:01:20] 遠慮がちにしゃべる僕に

[00:01:23] 気を遣わず 断った君は

[00:01:37] 夕方終わらせるはずの仕事の山

[00:01:41] やけにトラブル重なるのは

[00:01:46] 時間差攻撃する 君からの奇跡の

[00:01:50] 逆ラブコール 鳴り響く その兆し

[00:01:53] すれ違いにも ほどがあるだろう

[00:01:58] 思い通りにいかない人生

[00:02:02] うれしさよりも

[00:02:04] 抜け出せないこの状況を

[00:02:08] イライラしてるだけ

[00:02:14] ｢タイミング悪いな｡｣なんて 言えなくて

[00:02:18] ｢ちょっと待っててよ｡｣なんて言って

[00:02:21] 2時間も待たせられず

[00:02:23] 桜の花は少しずつ散っていく

[00:02:32] 電話ごしでこう言ったんだ

[00:02:34] 少し小声で

[00:02:36] ｢用件だけ明朝に

[00:02:37] 留守電に入れときます｡｣

[00:02:40] そんな弱気で 通り過ぎる八分咲き

[00:02:46] 満開に見えた

[00:02:56] 胸やけ色の 抜け出せないこのイライラで

[00:03:02] トキメキを塗りつぶした

[00:03:06] このまんまじゃ 終われない

[00:03:08] フィルタごしじゃ届かない

[00:03:10] I like you how you are

[00:03:12] 一瞬の表情が絶対決め手になるからです

[00:03:17] この桜が綺麗なのは今しかない

[00:03:26] 直接会って足運んで言える

[00:03:28] I need your love

[00:03:30] ｢少々な用事だなんて 蹴とばして

[00:03:33] さあついてこい｣

[00:03:34] 君の肩抱き寄せながら

[00:03:37] 見上げたいんだ この1本桜を

[00:03:49] この1本桜を

[00:04:04] 春風が吹く夜 花びらが舞う細道

[00:04:08] 二人で見た この1本桜は

[00:04:13] 寄り添うように伸びた 2つの桜の木

[00:04:17] 気付いたのは翌年の春先