《黄泉より聴こゆ、皇国の燈と焔の少女。》歌词

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[00:00:37] 「彷徨える屍の中 苦しみと悲しみと怒りを抱いて

[00:00:42] 痛みと共に生ける同胞に告ぐ。」

[00:00:45] 「私は再び 此の幕を開けよう。」

[00:00:57] 人は天空へ 愛は彼方 不確かに

[00:01:05] あの暁が燃えて 雫は泡と散る

[00:01:18] 「蒔かれた種が芽吹き 我らの意思は流転する。」

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[00:01:32] 人は虚空へ 哀と濡れて 凍える花のように

[00:01:42] あの言葉さえも 貴女の叫びと

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[00:02:07] 愛すべきモノを裂かれたならば もう此処に何も残らないから

[00:02:15] 定められた歪んだ思想は 抗わぬモノを喰らい肥えてゆく

[00:02:24] 桜が散るのは また花を咲かす為 茜色に手を染めた 心に灯った焔

[00:02:44] 皇国の燈を享け さあ立ち上がれ 愛す者達を 守る翼よ

[00:02:53] 緋く染まった誓いの灯を さあ我が身が朽ち果てるまで

[00:03:02] 貴方の想いを。

[00:03:13] 「死神が手招きしている 大いなる世界の前で

[00:03:21] 矮小な我々は容易く飲まれてしまう。」

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[00:03:42] 「わかりあえぬ者共の 悲しき繰り返し。」

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[00:03:58] 「水が低きに流れるように 人もまた低きに流れていく。」

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[00:04:28] 「慟哭が形を成して此処へ辿り着く。」

[00:04:35] ······

[00:04:52] 遥か彼方 生まれた まだ見ぬ同胞の謳

[00:05:00] 私の希望は其処に

[00:05:04] いずれ逢うだろう君へ……

[00:05:09] ······

[00:05:52] 愛すべきモノを絶たれたならば もう其処に精は残らないから

[00:06:00] 宿命られた爛れた呪いは 贖わぬモノを 喰らい殺した

[00:06:09] 桜が散るのは また花を咲かす為 茜色に手を染めた 心に灯った

[00:06:28] 皇国の燈を享け さあ立ち上がれ 愛す者達を 守る翼よ

[00:06:37] 緋く染まった誓いの灯を さあ我が身が朽ち果てるまで

[00:06:46] 相剋黄泉を見ず 死に物狂いで 愛す者達を 守り抜くため

[00:06:55] 赫く染まった誓いの明を さあ此の手で掴み取るため

[00:07:03] 私の想いを。

[00:07:12] 「嗚呼 嘲るように世界が哂っても

[00:07:19] 消えることのない意図を紡いでこの物語は続いていく

[00:07:28] そう これから再び此の世界が語られていく

[00:07:35] 散華の果てに 貴方達が見るものとは。」

[00:07:43] ······

[00:08:03] 第三の退廃の幕が開ける。

[00:08:07] ——END——