《さよなら夢花火》歌词

[00:00:00] 暮れなずむ空を追いかけて

[00:00:06] 君と二人 手を繋いでどこまでも…

[00:00:12] 密やかに告げた言の葉は

[00:00:17] 浅き夢の中で眠る

[00:00:28] さよなら夢花火 - 羽多野渉

[00:00:31] 作詞：ひとしずく×やま△

[00:00:33] 作曲：ひとしずく×やま△

[00:00:45] しゃらり鈴の音 木霊した

[00:00:48] 通りに響く笛太鼓

[00:00:52] 祭囃子に心躍らせ

[00:00:55] 君を誘って縁日巡り

[00:01:05] 浴衣の裾をなびかせた

[00:01:09] 小さな君の手を引いた

[00:01:12] 君がつぶやく 「デートみたい」って

[00:01:16] わざと聞こえぬ振りをした

[00:01:19] 嗚呼 夏のせいにして

[00:01:22] 言い訳並べて空回り

[00:01:26] 嗚呼 「浴衣似合うね」と

[00:01:29] それさえ言えなくて…

[00:01:32] 暮れなずむ空を追いかけて

[00:01:36] 君と二人 手を繋いでどこまでも…

[00:01:39] 密やかに告げた言の葉は

[00:01:43] 祭囃子の音に隠れて 消えた

[00:02:07] 的屋で取った髪飾り

[00:02:10] 「似合うかもね…」と渡したら

[00:02:14] 「大事にする」って、「忘れないよ」って

[00:02:17] 擦れた声で告げられた

[00:02:21] 嗚呼 夏のせいにして

[00:02:24] 抱きしめ「行くな」と言えたなら…

[00:02:27] 嗚呼 臆病が過ぎて

[00:02:31] この手は動かない

[00:02:35] 「さよなら」と言った横顔を

[00:02:39] 行かないでと願い込め焼き付けた

[00:02:42] 密やかに告げた言の葉は

[00:02:46] 夜空の華咲く音に隠れて…

[00:02:50] 煌めく刹那に染められて

[00:02:53] 終わらないでと願った夏の日は

[00:02:56] 去りゆく人の影を残し

[00:02:59] 戯れの言の葉は

[00:03:03] 叶わぬ夢の中で 静かに眠る

[00:03:14] おわり