《籠》歌词

[00:04:26] 髪飾りがとても良く似合う 綺麗です 心で呟いた

[00:04:26] 皆 皆 同じ衣装で 此処は何処 私は誰

[00:04:26] 髪は結わず 顔は塗らず 靴は履かず 服も着ずに

[00:04:26] ねえ 何処へ行くの 誰か教えて

[00:04:26] ねえ どうして私だけが無視される

[00:04:26] そんな冷たい瞳で視ないで下さい

[00:04:26] ひらりひらり舞う紋白蝶が羨ましいわ

[00:04:26] 赤の色 ふわり消えて行って 青の色 無理に絞り出して

[00:04:26] 使い捨ての絵の具 飼育される子供 私は何

[00:04:26] 女はいつも ”訳のわからぬ儀式” ばかりしている

[00:04:26] 何処にも属さぬ私は女です

[00:04:26] ねえ どうして私だけが無視される

[00:04:26] 夜は長く 闇に響く声 眠れない

[00:04:26] 誰か私を何処か遠くへ連れて行って

[00:04:26] やがて紫に塗りつぶされた私は

[00:04:26] 望みもしない花を咲かせた この籠の中

[00:04:26] そんな冷たい瞳で視ないで下さい

[00:04:26] ひらりひらり舞う紋白蝶が羨ましいわ