《この世で一番美しい言葉を君に》歌词

[00:00:00] この世で一番美しい言葉を君に - 星座彼氏 (Starry☆Sky)

[00:00:04] はぁ、

[00:00:05] もうお別れなんだね。

[00:00:10] すぐにまた、

[00:00:11] その素敵な笑顔が見れるはずなのに、

[00:00:14] 僕はもう寂しいよ。

[00:00:21] もし、

[00:00:21] 君も同じ気持ちだって言ってくれるなら、

[00:00:24] この手を離す勇気も少しは湧いてくるんだけど。

[00:00:30] 僕はね、

[00:00:31] 何処に居ても、

[00:00:33] 何をしてても、

[00:00:34] 君のことを考えてしまうんだ。

[00:00:37] それくらいに君が恋しい。

[00:00:41] いつも一緒にいれるなら、

[00:00:43] それだけで幸せなんだ。

[00:00:46] もし、

[00:00:46] この夢が実現したのなら、

[00:00:48] 僕はね、

[00:00:49] きっと何でも頑張れるだろうな。

[00:00:53] 君も僕と同じ気持だったら、

[00:00:56] こんな嬉しいことはないのに。

[00:01:02] 本当に？

[00:01:04] 君も僕と同じ気持？

[00:01:08] 嬉しいなぁ。

[00:01:10] たとえ離れ離れになったとしても、

[00:01:13] 僕は君のそばにいる。

[00:01:16] だから、

[00:01:16] 何か辛いことが君の身に起きたとしても、

[00:01:21] けして怖がらないでね。

[00:01:25] 僕はいつだって、

[00:01:26] 君と共にいるから。

[00:01:29] すぐにまた会えるよ。

[00:01:31] それまで、

[00:01:32] 互いに思い合うことを忘れずにいようね。

[00:01:37] 次に会えた時は、

[00:01:39] 君の耳元できっと囁くよ。

[00:01:43] この世で一番美しい言葉を。

[00:01:47] あっ、

[00:01:47] でも、

[00:01:48] それは次に会った時のお楽しみね。

[00:08:03] 一呼吸を吐いて、

[00:08:06] 目を閉じる。

[00:08:09] そして、

[00:08:10] 自分の中の奥深くへ意識を沈めていく。

[00:08:18] 深い闇の中では、

[00:08:20] もう周りの音も、

[00:08:22] 誰の声も聞こえない。

[00:08:25] さぁ、

[00:08:26] もう一度目を開けて、

[00:08:28] 的を見るんだ。

[00:08:31] 大丈夫、

[00:08:32] いつものように。

[00:08:42] ああ、

[00:08:44] まただ。

[00:08:46] 深い闇の中から、

[00:08:48] 誰かの話し声が聞こえる。

[00:08:52] それは、

[00:08:53] だんだん大きくなって、

[00:08:55] 僕の耳を、

[00:08:57] 頭を、

[00:08:58] 体全部に揺さぶりをかけてくる。

[00:09:08] いつまでこの追いかけっこは続くんだろう。

[00:09:12] 振り払っても、

[00:09:14] 振り払っても、

[00:09:16] 自分の奥深い闇がはらえない。

[00:09:19] 自分の心に勝てない。

[00:09:26] でも、

[00:09:27] 彼女の姿を見れば、

[00:09:30] 声を聞けば、

[00:09:31] 深い闇の中からの声が不思議と静かになる。

[00:09:39] 何事にも直向に頑張る姿、

[00:09:43] 周りのすべてを明るくする、

[00:09:45] 屈託無い笑顔、

[00:09:48] 何が起きてもおれない芯の強さ、

[00:09:52] そして優しさ。

[00:09:55] 一つ一つ、

[00:09:57] 彼女を知るたびに、

[00:10:00] 僕は憧れに近いような眩しさを感じていく。

[00:10:05] それはきっと、

[00:10:07] 彼女を可愛がる上級生や、

[00:10:10] 彼女を取り巻く同級生、

[00:10:13] 彼女を慕う後輩も同じなんだろう。

[00:10:19] だから、

[00:10:20] 今はまだ、

[00:10:22] この心を照らす小さな光の意味が分かりたくない。

[00:10:29] 僕は彼女にとって、

[00:10:31] 良き部長でいたいから。

[00:10:36] でも、

[00:10:38] いつかこの思いを伝える時が来たら、

[00:10:42] その時は、

[00:10:44] もっと自分に強くありたい。

[00:10:50] よし、

[00:10:52] もう一回だけ。

[00:10:55] 今度は一直線に的を見て。

[00:11:11] もうすぐ、

[00:11:13] 彼女が道場にやって来るだろう。

[00:11:16] いつものように、

[00:11:18] きっと一番乗りで……。