《生まれなかった都市》歌词

[00:00:00] 生まれなかった都市 - 平沢進 (ひらさわ すすむ)

[00:00:32] 詞：平沢進

[00:01:04] 曲：平沢進

[00:01:37] 時を止めナイルの岸に立つ

[00:01:41] 確率の看守 嘆きを聞く

[00:01:46] 空に星座の不動を妬み

[00:01:51] 積もる暦の塵を吸う

[00:01:56] ただ吹く風の音

[00:02:00] 無意味の眠りに来て

[00:02:05] あの日に消えたと

[00:02:10] 桃源の夢を見せ

[00:02:44] 時に捕られて地下鉄が来る

[00:02:49] さだめし都は幻の絵

[00:02:53] 空に不動の塔の間をぬい

[00:03:00] うごめく人は塵芥

[00:03:03] まだ吹く風の音

[00:03:07] 黄金を背に隠し

[00:03:12] 何故見ず過ぎたと ナイルの岸へ返る

[00:03:22] 無数のレイヤー 幾重も通り

[00:03:32] 聞こえる声は キミの名を呼ぶ

[00:03:41] 嘆きのレイヤー モアレを組んで

[00:03:51] 生まれぬままの 都を見せる

[00:04:39] 支流の川辺で賢者は撃たれ

[00:04:44] 選択の騎士は嘆きを知る

[00:04:49] 海で無常にたつ波を見て

[00:04:53] 逃げる時を追えずに

[00:04:58] まだ吹く風の音 不変の道を抱いて

[00:05:08] 消さずに守ると ナイルの岸へ向かう

[00:05:18] 無数のレイヤー 幾重も通り

[00:05:27] 聞こえる声は キミの名を呼ぶ

[00:05:37] 嘆きのレイヤー モアレを組んで

[00:05:46] 生まれぬままの 都を見せる

[00:05:56] 聞こえる声は キミの名を呼ぶ

[00:06:05] 生まれぬままの 都から来て