《揚華羽》歌词

[00:00:00] 揚華羽 - 寺島拓篤 (てらしま たくま)

[00:00:00] 空へと続く一筋の雨よ

[00:00:06] 壊れた僕が生きる意味教えて

[00:00:28] 想像した未来図に

[00:00:31] 絶望した具現者達が

[00:00:39] 蟲ケラを見つめながら

[00:00:42] 託したのは一振りの刀

[00:00:50] 落ちた闇へと群がる

[00:00:53] 敗者を吊るすイトスギ

[00:00:56] その嘆き悲しみごと

[00:00:58] 切り裂いてやればいい?

[00:01:01] この手が掴む幾億の命が

[00:01:07] 色を失くして千切れ飛び

[00:01:11] 消えた時

[00:01:12] 心亡くして立ちつくす勝者の

[00:01:17] 産まれた意味だと

[00:01:20] 奪って初めて知った

[00:01:34] 感情など捨てて消えた

[00:01:37] 縋り付いた空想も消えた

[00:01:46] 狂気に似た笑みを浮かべ

[00:01:48] 手にしたのは血溜まりと涙

[00:01:56] 落ちた躯を踏みつけ

[00:01:59] 神にでもなった気で

[00:02:01] 微笑みを奪うことが

[00:02:04] 僕がここにいる意味?

[00:02:07] この手が紡ぐ幾億の命を

[00:02:12] 聞こえないように

[00:02:15] 潰してくれるのなら

[00:02:18] 君の優しさに触れることさえ

[00:02:23] もう出来なくてもいい

[00:02:28] 一人ぼっちで

[00:02:31] 巧く生きてきたから

[00:02:37] もう何も怖くないんだと

[00:02:42] 信じて戦っていた

[00:03:21] もう涙は渇いた

[00:03:32] 落ちた両の手を通して

[00:03:35] 伝わるこの暖かさ

[00:03:37] もう二度と忘れたくない

[00:03:40] 傷つけたくない誰も

[00:03:44] この手が繋ぐ幾億の声が

[00:03:50] 色を失くして千切れ飛び

[00:03:54] 消えたって

[00:03:55] 何度も何度でも諦めず君は

[00:04:01] 冷たいこの手を

[00:04:03] 繋いで来るから僕は

[00:04:06] この手が紡ぐ幾億の命を

[00:04:11] 何処までも今届ける為

[00:04:16] 生きよう

[00:04:17] 君の微笑みに触れられること

[00:04:22] それが幸せと

[00:04:25] 産まれて初めて知った

[00:04:28] それが答えだと

[00:04:31] 信じて見つけた今