《譲り葉の下で～蝶のゆめ》歌词

[00:00:01] 「譲り叶の下で·蝶のゆめ」

[00:00:04] 作詞∶日山尚

[00:00:07] 作/編曲∶MANYO

[00:00:10] 歌∶霜月はるか·真理絵

[00:00:14] 人里離れた　夏の山の麓

[00:00:25] 神社の影から　静かな森へ

[00:00:35] 誰も通らない　脇道で見つけた

[00:00:46] 名も無き塚にも　蝶が寄り添う

[00:00:59] けれど　僕は独りきり

[00:01:07] 木漏れ陽の下

[00:01:11] ただ擦り抜ける風のように

[00:01:19] 隙間の空を仰ぐだけで

[00:01:24] 何もかも全てが

[00:01:29] 視えていると思っていた

[00:01:35] 届かなくても

[00:01:41] 背中預けた譲り葉の樹

[00:01:46] 落ちる葉が絡んだ髪を解いて

[00:01:54] 土の底へ　僕は眠りに落ちてく…

[00:03:11] 古びた閨に射す光　袖を濡らす

[00:03:37] 　――君は誰？ 蝶のゆめ

[00:03:42] 　――蝶々の声？　羽は何処？ なくした羽を

[00:03:49] 　――息を呑む　白い肌 嘆き続ける

[00:03:55] 　――瞳に映る　泣き顔 望めば孤独を断ち切る刃など

[00:04:22] 私が授けましょう

[00:04:29] 　――近づく 代わりに

[00:04:36] 　――少しずつ 其の躯をください

[00:04:44] 　――鼓動が 此方へ

[00:04:49] 　――重なれば 蝶は綾を織りなす…