《鈍色の邂逅》歌词

[00:00:00] 鈍色の邂逅 - Tacica

[00:00:05] 作詞：猪狩翔一

[00:00:11] 作曲：猪狩翔一

[00:00:17] 何処までも下に落ちて行く

[00:00:20] 太陽に脆いて

[00:00:22] この街は最期まできっと

[00:00:25] 彼方を待って居るのに

[00:00:28] 胸を焦がす程 体温で

[00:00:30] 魂に獅噛み付いて

[00:00:32] 最初から最後までずっと

[00:00:35] 彼方を待って居るから

[00:00:38] ここにはないモノ探そうとして使う本能が

[00:00:44] 奇跡と呼ぶに相応しい その邂逅を

[00:00:49] 涙を枯らした時こそ

[00:00:52] 悪魔が笑った時こそ

[00:00:55] 地上で唯一 僕等が

[00:00:58] 身を寄せる世界史は

[00:01:01] 繰り返すよ 歯牙ない事を

[00:01:03] 有り触れた日に還る為

[00:01:06] 自由に似た不自由まで

[00:01:09] 今宵は手したいのなら

[00:01:12] 取り返しの付かない事が

[00:01:15] 傷一つ心に残しただろう

[00:01:21] 何時までも夢観させてくれ

[00:01:23] 太陽に縋り付いて

[00:01:26] この街が最期までずっと

[00:01:28] 彼方を待って居るから

[00:01:31] 朝に向かう

[00:01:33] 目を覚まそうとして使う本能が

[00:01:37] 不気味な程に勇ましい その咆哮を

[00:01:42] 飽くまで笑った時こそ

[00:01:45] 又 泣き明かした時こそ

[00:01:48] 走る

[00:01:48] 赤い未来 青い地図

[00:01:51] 白い期待に黒い嘘

[00:01:54] 取り返せよ 拙いままの

[00:01:57] 有り触れた皆 還る場所

[00:01:59] 自由に似た不自由から

[00:02:02] 今宵は手に仕合うのだろう

[00:02:05] 何一つ 失くなった頃

[00:02:08] 何一つ 持たない体で会おう

[00:02:33] 涙も枯らした時こそ

[00:02:36] 悪魔が笑った時こそ

[00:02:39] 走る

[00:02:41] 地中深い所で

[00:02:44] 守り抜こう 偉大な日を

[00:02:46] 振り返れど逃げ出すは過去

[00:02:49] この街に彷徨ったまま

[00:02:52] 地上で唯一 僕等が

[00:02:55] 身を寄せる世界史だ

[00:02:58] 繰り返せよ 歯牙ない事を

[00:03:01] 有り触れた日に帰る迄

[00:03:03] 洗い攫い話してよ

[00:03:06] 以上・以外の世界の事

[00:03:09] 混ぜた色は息絶えて

[00:03:11] 尚 鈍色に心は染まったから