《頭”》歌词

[00:00:00] 頭" - Michita/あるぱちかぶと

[00:00:41] まだだかたくアダムか僕も

[00:00:43] 毒につかまらしたはず

[00:00:44] けどもしもうすぐ消えるなら

[00:00:46] 今だけはちゃんと見とかなくちゃ

[00:00:48] 真っ赤な心ごと

[00:00:49] ここに残しておきたい

[00:00:50] 落とすと割れちゃう切ない塊

[00:00:53] この風に乗せれば音

[00:00:54] 光をも追い越して

[00:00:55] 遠い星へきっと届くと思う

[00:00:58] きっと死んだような

[00:00:58] 空白の中を今楽に過ぎよう

[00:01:00] 今日までの二周年は

[00:01:02] 一本の稲妻

[00:01:03] けど今のまのまは

[00:01:04] たぶん最後まで

[00:01:05] 語り得ない

[00:01:05] おもしろい節がないことや

[00:01:07] 解せないことの足跡が舌を

[00:01:09] 溶かし歌詞と化す

[00:01:10] 昨日の胸をたたく喜びは

[00:01:12] 鉄のような悲しみ

[00:01:13] こもごも抱きかかええ

[00:01:15] 泣き疲れた子供のように眠り込む

[00:01:17] 僕は次の朝

[00:01:17] この毎日を泣きたいくらいに

[00:01:20] 深く愛したんだね

[00:01:21] 何も捨ててないし

[00:01:22] 何も止めてない

[00:01:23] 大粒の点々

[00:01:24] 目を瞑りつぶやくよ

[00:01:26] あの空を騙して

[00:01:27] なんでだかなんとなく濁った頭

[00:01:29] それこそが僕の

[00:01:31] 何も尽きてないし

[00:01:32] 何も止めてない

[00:01:33] 大粒の点々

[00:01:34] 目を瞑りつぶやくよ

[00:01:36] あの海を騙して

[00:01:37] なんでだかなんとなく濁った頭

[00:01:39] それこそが僕の

[00:01:51] 「本当に本当が無いのかも」

[00:01:53] 言うポツリ

[00:01:54] 窓際でぽつねんと木の葉が

[00:01:55] 舞う様を

[00:01:56] 長い間楽しそうに眺める

[00:01:58] 底は突かないけれど

[00:01:59] 満たしてくれる今が大切だ

[00:02:01] ねじくれたジオラマの街で

[00:02:03] またネジを巻きなおす日も

[00:02:04] 根底にあって

[00:02:05] 馴れ合うペースが君の時

[00:02:07] いったいどんな気持ちだろう

[00:02:09] みんなが認めてくれる詩劇なら

[00:02:10] それもいい

[00:02:11] 無機質に有機質に

[00:02:12] 繰り返し包む日の

[00:02:14] 1分1秒の果ての果てまでに

[00:02:16] 悪を討ち

[00:02:16] ぐうてんのために

[00:02:17] 飛んでいっちゃう

[00:02:17] 僕はきっと鉄人

[00:02:19] 崩れたらいっそ大声で

[00:02:20] 笑って欲しい

[00:02:21] 限り有る形無いものに

[00:02:23] 強く惹かれていく

[00:02:24] つまりこれと一緒

[00:02:25] 人知れず待ってる

[00:02:26] 美しいものは

[00:02:27] 止めてもいずれ去る

[00:02:29] だけど醜いものは

[00:02:30] どこへだって付き纏う

[00:02:31] 何も捨ててないし

[00:02:33] 何も止めてない

[00:02:34] 大粒の点々

[00:02:35] 目を瞑りつぶやくよ

[00:02:36] あの空を騙して

[00:02:38] なんでだかなんとなく濁った頭

[00:02:40] それこそが僕の

[00:02:41] 何も尽きてないし

[00:02:43] 何も止めてない

[00:02:44] 大粒の点々

[00:02:45] 目を瞑りつぶやくよ

[00:02:46] あの海を騙して

[00:02:48] なんでだかなんとなく濁った頭

[00:02:50] それこそが僕の

[00:02:52] まるでひとつの時代のよう

[00:02:56] ひとつの世界のよう

[00:03:32] 体は一つ感情は七つ

[00:03:34] だけど気分は無数

[00:03:35] そう夜空に煌く

[00:03:36] あの綺羅星の如くだ

[00:03:38] いくら数えても数えても

[00:03:40] 数えても数えても

[00:03:41] 数の方が足りない

[00:03:42] この影をたたんで

[00:03:43] 最後の水を舐めるときに

[00:03:45] もしそれが届くなら

[00:03:46] 紺碧の空まで

[00:03:47] この関係を燃やす

[00:03:48] その灰を天高く空まで

[00:03:51] 誇らしげに飛ばすだろう

[00:03:52] 雲の上から無理やりに

[00:03:54] 引き摺り下ろして

[00:03:55] 手をついて真っ直ぐに

[00:03:56] 僕だけを見てもらう

[00:03:57] 彼はきっと

[00:03:58] 優しい微笑みを浮かべるし

[00:04:00] 彼女は鈴のような声で

[00:04:01] 褒めてくれる

[00:04:02] 何も捨ててない

[00:04:04] 何も止めてない

[00:04:05] 大粒の点々

[00:04:06] 目を瞑りつぶやくよ