《翡翠》歌词

[00:00:00] 翡翠 - 天野月子

[00:00:16] 軋む音の奏でに耐え切れず

[00:00:21] 距離を作るわたしを許さないでいい

[00:00:28] あなたのやり方でいい

[00:00:38] 膨れ上がる上辺だけの嘘で

[00:00:44] 誇り庇うあなたと分かっている

[00:00:50] 今はそのままで悪戯に生きて

[00:00:59] 何を葬り 手にして 残せる

[00:01:09] わたしの腕がもう少しだけ長く

[00:01:16] すべてを包めたなら

[00:01:20] 不安を焦りを痼りを取り去る

[00:01:31] 魔法を掛けてあげる事も出来た

[00:01:40] 遠くへ翔び発つ 新しく開いた扉へ

[00:01:52] あなたは出ていく 眩い季節の中へ

[00:02:07] 揺るぎのないまっすぐな視線で

[00:02:12] 獲物を待つ鋭いあなたの姿を

[00:02:19] わたしは目指して追いかけたけれど

[00:02:28] 枝に岐れた旅路の向こうで

[00:02:38] 沈んだ心 繕いながら笑う

[00:02:45] あなたの痩せた頬に

[00:02:49] 戸惑い 眸を逸らして置いてく

[00:03:00] 諦めてしまったのは わたしだった

[00:03:12] いくつの出会いを さよならで塗り替えるのだろう

[00:03:23] 小さく頷く わたしはただ無力で

[00:03:55] 遠くへ翔び発つ 新しく開いた扉へ

[00:04:06] 別れの痛みを 輝く宝石へと変えて

[00:04:17] ふたりが重ねた日々を失くさないでいて

[00:04:29] あなたが消えてく 眩い季節の中へ

[00:04:40] 軌跡を描くために