《ここにあること》歌词

[00:00:05] 仲良く並んだ

[00:00:08] あの日の姿を

[00:00:11] ふと引き出しの鍵をあけて

[00:00:17] 探し出して眺めていた

[00:00:24] ソファーに上って笑う

[00:00:29] 小さめの僕は丸い世界から

[00:00:35] きっと窓に映った誰かを

[00:00:41] 分からずにまた笑うだろう

[00:00:47] そよ風すっと流れて

[00:00:53] 夜の眠りにつく木々を撫でてく

[00:01:00] 雲にかかった月の音が

[00:01:06] 遠く遠く響いて消える

[00:01:14] 浮かぶ星の輝きは

[00:01:20] 砂に書いた絵を見る

[00:01:23] 夜空に話かける

[00:01:27] 朝が来るまで

[00:01:32] きらきらり仲間とみんなで歌ってる

[00:01:51] 小鳥たちの囀りで

[00:01:56] やっと一日が背伸びを始める

[00:02:02] さっと手早くパンを一枚

[00:02:08] 加えながら僕は走る

[00:02:14] こうして今日もいつもと

[00:02:20] 変わらないようなふりして過ぎてく

[00:02:27] オレンジ色の空の影

[00:02:33] ゆらゆら長く伸びる

[00:02:41] 街は夕暮れを真似て

[00:02:47] 柔らかく暖かく景色を飾ってゆく

[00:02:53] 沈む夕日を見送ってゆっくりと

[00:03:02] 空が目を閉じる

[00:03:10] 「ここにあること」

[00:03:12] 作詞：ふわりp

[00:03:13] 作曲：ふわりp

[00:03:14] 編曲：ふわりp

[00:03:16] 唄：初音ミク

[00:03:18] 目を閉じたまま空は

[00:03:20] 地平線を見ていた

[00:03:23] 動くもの止まるもの

[00:03:26] その全てを見ていた

[00:03:29] 並みの渋く姿や

[00:03:32] 森の騒ぐ言葉や

[00:03:35] 風の抜けるかわきや

[00:03:38] ここにある喜びを

[00:03:41] 月明かり中を待って

[00:03:47] 金色の火を照らす

[00:03:59] 砂に描いた小さな文字

[00:04:05] いつか笑えるように

[00:04:11] 雨の日も　晴れの日も

[00:04:14] 優しく思えますように

[00:04:18] 浮かぶ街の輝きは

[00:04:24] 誰かの願い事を

[00:04:28] 誰かが叶えたもの

[00:04:31] また今日ももうすぐ

[00:04:36] 夜が明ける　新たしい

[00:04:40] 街の声が聞こえてくる

[00:04:46] 光が差し込んでく空は

[00:04:52] 色を取り戻してく

[00:04:55] 朝陽を受け　草木も目を覚まし始めてく

[00:05:00] そうして生まれる明日の日々を歩こう

[00:05:16] ららららら