《郷里はるか》歌词

[00:03:43] あの坂を越えて 続きゆく道の

[00:03:43] 後に残してきた 郷里(ふるさと)はるか

[00:03:43] 遠い国へ行きたいと 旅立つ僕 見送った

[00:03:43] 涙に濡れた母さんの 笑顔がにじむ

[00:03:43] 疲れたらいつでも 帰っておいでと

[00:03:43] 振り向かぬ耳に 懐かしい声

[00:03:43] 吹きつける風に 埋(うず)めた鼻先

[00:03:43] かすめる匂いは 郷里(ふるさと)はるか

[00:03:43] 好きにしろと背を向けた 父がくれた外套に

[00:03:43] まだ残る煙草の香り 深く吸い込む

[00:03:43] いつかこの胸に 誇れる想いが

[00:03:43] 芽生えるその日まで 帰らぬ場所よ

[00:03:43] ひとり仰ぐ空の下 満ちあふれる想い出が

[00:03:43] 独りきりではないのだと 囁きかける

[00:03:43] 向かう山の端に 熔け落つ夕陽が

[00:03:43] 朝日となり照らす 郷里(ふるさと)はるか