《背景、夏に溺れる》歌词

[00:00:00] 背景、夏に溺れる (背景，沉溺于夏天) - いかさん (IKASAN)

[00:00:11] 词：ナブナ

[00:00:22] 曲：ナブナ

[00:00:34] 编曲：ナブナ

[00:00:45] 愛想がつきたようなんだ僕に

[00:00:50] 廃頽十九の傘に灯がついてる

[00:00:55] 今日も

[00:00:56] 十二時過ぎのアスファルトに

[00:01:00] 落ちた君の小さな命の重ね火を

[00:01:05] そっと

[00:01:07] 雨が途切れたら朝に

[00:01:11] 藍がかかる

[00:01:13] 蛍光色の羽と濡れた

[00:01:17] 君の手に縋った

[00:01:20] 夏蝉空の果て

[00:01:26] 褪せた唄は耳に溶けたまま

[00:01:32] 君の声が響く夏の隅を

[00:01:40] 街に泳ぐさかなのように

[00:01:48] エンドロールにしがみついてる

[00:01:51] 今日も

[00:01:52] 一人何かにすがって息をする

[00:01:57] 明日も

[00:01:59] 誰かの声が重なっても僕ら

[00:02:04] 席を立つことも

[00:02:06] 忘れてしまってるようで

[00:02:10] 夏の花束は風鈴の影に

[00:02:15] 水に溺れてる君の言葉が

[00:02:20] 歪むんだって

[00:02:23] 夕凪の片隅

[00:02:28] 君の影は空に揺れたまま

[00:02:35] 空蝉の形を傘の下に

[00:02:42] いつか消えた蝉時雨と

[00:03:09] カラスが鳴くからうちに帰ろう

[00:03:20] 陽の落ちる街にさざめいた

[00:03:28] 夕焼けに泣かないように

[00:03:33] 蛍火空の暮れ

[00:03:38] 夏が終わる君の声がただ

[00:03:45] 少しかすれてゆく薄れてゆく

[00:03:52] 茜を背に

[00:03:56] 夕闇空の果て

[00:04:01] 褪せた夢は君を染めて

[00:04:07] 今蝉の唄が止まるかすれたまま

[00:04:15] カラスの鳴く鳥居の下

[00:04:21] 君が笑う夏の隅で