《上弦の月》歌词

[00:00:14] 花道を薄く照らして

[00:00:20] 寄せ木細工音を奏でた

[00:00:26] 艶やかな上弦の月

[00:00:32] 雲に消えた傘もないのに

[00:00:37] 朝がきて

[00:00:39] それが春の霜解けの様に

[00:00:43] 凍てついた恋がいつか

[00:00:46] 熱く流れるならば

[00:00:49] 終わらない雨の中で抱きしめて

[00:00:55] 貴方が答えを隠しているのなら

[00:01:01] 変わらない声でどうか囁いて

[00:01:07] 壊れた心をせめて包んで

[00:01:25] 傾いた気持ちはやがて

[00:01:30] 秘密ばかり増やしてたこと

[00:01:36] また一つ「変わらないで」と

[00:01:42] 頬の紅を崩してたこと

[00:01:47] 降り続く雨がやがて洗い流した

[00:01:53] 鮮やかな色を付けた

[00:01:56] 雪の椿の様に

[00:01:59] 仮初の夢が

[00:02:02] いつか覚めたなら

[00:02:05] 貴方を探して

[00:02:08] 何処へと進むだろう

[00:02:11] ささやかな願い事をしたことも

[00:02:17] 見渡す景色も忘れてくだろう

[00:02:23] 遥か遠く離れて

[00:02:28] それはとても儚く

[00:02:32] 過去も現在も全てを

[00:02:36] 託していくなら

[00:03:04] 終わらない雨の中で抱きしめて

[00:03:10] 貴方が答えを

[00:03:13] 探しているのなら

[00:03:16] 雪椿紅く染まる花びらに

[00:03:21] 今宵を預けて迷い続けた