《エンリルと13月の少年》歌词

[00:00:00] エンリルと13月の少年 (エンリルトジュウサンガツノショウネン) - 感傷ベクトル

[00:00:07] 作詞：田口囁一

[00:00:15] 作曲：田口囁一

[00:00:23] 朝のホームを人混みに紛れて

[00:00:27] 慣れたフォームで流されてゆく

[00:00:31] そんな風にさ また少し染まっては

[00:00:34] モノクロの一部に変わった

[00:00:38] 街ゆく人それぞれに宿した

[00:00:42] 理由なんて知るすべもなくて

[00:00:45] だけど僕らはきっと同じなんだろう

[00:00:49] いつしか もう立ち止まれない

[00:00:56] 嵐のような日々の忙しさに軋む

[00:01:04] 心をあやすように

[00:01:07] 少しでも遠くへ 遠くへ

[00:01:13] 向かい風に俯きながら

[00:01:16] それでも遠くへ 遠くへ

[00:01:20] 僕ら光を探してる

[00:01:25] 空の才能

[00:01:26] 剥き出しのプライドを傷つけた

[00:01:30] 継ぎ接ぎの夢

[00:01:33] 臆病にかざしてみるたびに

[00:01:36] 凝りもせずまたバラバラになって

[00:01:41] ビル越しに見た空は遠く影を落とす

[00:01:49] じき雨が降るだろう

[00:01:52] 僕はただ遠くへ 遠くへ

[00:01:58] 響く声を手に入れたくて

[00:02:02] 細い体を雨に濡らし

[00:02:06] 歩き続けている

[00:02:10] 嵐の向こうに

[00:02:14] 果てがあるなら教えてよ

[00:02:17] 渦巻く雲間に

[00:02:21] 光を祈る僕らは 独り

[00:02:55] 遠くへ 痛む足を引きずりながら

[00:03:02] 遠くへ 果てなんてなくても

[00:03:10] 遠くへ 遠くへ

[00:03:13] 向かい風に俯きながら

[00:03:16] それでも遠くへ 遠くへ

[00:03:20] 僕ら光を探してる

[00:03:25] 嵐の向こうに

[00:03:28] 果てはなくても変わらない

[00:03:32] 雲が切れるまで

[00:03:36] 光を祈り僕らは行こう