《歴史書の笹舟 星と時を越えて》歌词

[00:00:00] 歴史書の笹舟 星と時を越えて - IOSYS (イオシス)

[00:00:05] 词：kiku

[00:00:10] 曲：あさな

[00:00:15] 幻想郷に流れ着いた物語

[00:00:19] 文月の言われ

[00:00:21] 手紙に託した恋物語

[00:00:25] それはあたかも

[00:00:27] 私の生き方そのものの様

[00:00:36] 歴史書き留める私

[00:00:42] 書くことと読むこと それらは片道の伝達

[00:00:48] 心をこめて書くならば

[00:00:53] それはあたかも恋文にも似ているだろうか

[00:01:00] 誰かただ一人だけのため

[00:01:06] 書きとめた歴史の書であれば

[00:01:13] 永遠の恋人に届く

[00:01:18] 逢うこともできなくて

[00:01:21] 見たこともない貴方

[00:01:24] 素敵な恋人に想いを馳せる

[00:01:30] 時の笹舟たち 星の川を下るよ

[00:01:36] 越えていく果てに

[00:01:39] 嗚呼 何が残るだろう

[00:01:43] 牛を牽く男と、機を織る姫。

[00:01:49] 天の川を挟んで手紙に託した

[00:01:53] 織姫の恋の物語

[00:01:57] 星空よ 彼方遠くの

[00:02:02] 七夕の恋 色褪せない気持ち

[00:02:07] 夜空照らす

[00:02:09] 笹舟には想い乗せて

[00:02:15] 天の川へと 送り出そう

[00:02:18] いつか届くだろう

[00:02:21] 片道の手紙 それだけで

[00:02:27] 一年も待つのは長すぎて

[00:02:34] 想像したら気が狂いそう

[00:02:39] 傍にいられたならば

[00:02:42] 幸せ掴めたかな

[00:02:45] 星々たちからも祝福されて

[00:02:51] 笹舟は運ぶよ 永劫の切なさ乗せて

[00:02:57] 流した涙たち 嗚呼 星の川となる

[00:03:05] 引き裂かれた織姫が

[00:03:07] 手紙を天の川に託した七夕の逸話

[00:03:13] もし私の歴史書が

[00:03:16] 同じような恋文だとしたら、それは

[00:03:26] 何時でも片道 届かない

[00:03:32] 星と時を越えたその果てに

[00:03:38] 貴方 私 何を想う

[00:03:43] 星屑に運ばれて 何を伝えるのだろう

[00:03:49] 届いたら今が 未来へ繋がる

[00:03:56] 託した恋文 届け天の川渡り

[00:04:02] 星と時を越え 嗚呼 届け貴方まで

[00:04:08] たどり着いた物語を史書に残し

[00:04:14] 私はそっと書を閉じて息をつく

[00:04:19] 手紙を介してしか

[00:04:20] 通じ合えなかった織姫の物語

[00:04:25] この史書を手に取った貴方へ

[00:04:29] 隠された思いは伝わったでしょうか