《星屑の革纽》歌词

[00:00:00] Sound Horizon - 星屑の革紐

[00:00:00] 詞曲：Revo

[00:00:00] 歌：井上あずみ、YUUKI

[00:00:00] 声：大塚明夫、能登麻美子

[00:00:01] 「こん[0502=に

[00:00:04] 差し出した手を——

[00:00:06] 嗚呼…可愛い私のお姫様(Etoile)

[00:00:09] 小さな指で懸命[0502=に

[00:00:18] あなたの歩む道程が

[00:00:23] 輝くよう[0502=に

[00:00:31] ある雨の朝…

[00:00:33] いつものよう[0502=に

[00:00:35] 寝具の横[0502=に

[00:00:38] そして大きな黒い犬が居た…

[00:00:41] 雨の匂い…くすぐったい頬…

[00:00:43] どこか懐かしい温もり…

[00:00:46] 小さな姉と大きな妹…二人と一匹…

[00:00:50] 家族となった特別な朝……

[00:01:04] 嗚呼…私は星を知らない

[00:01:10] 遠過ぎる光は届かないなら…

[00:01:15] 嗚呼…僅かな視力でさえも

[00:01:21] 何れ失うと告げられている…

[00:01:27] ごめんなさい…お母さん…この名前…

[00:01:27] (Excusez-moi...Maman...ce Nom...)

[00:01:33] どうしても好き[0502=に

[00:01:33] (tu est-ce pas appreciable n'aimer)

[00:01:36] 嗚呼…ごめんなさい……(Ah...Excusez-moi..)

[00:01:41] 勇気を出して——

[00:01:44] 嗚呼…Pleutと屋外へ出たけど

[00:01:50] 歩く速度が抑違うから…

[00:01:56] 嗚呼…暗闇[0502=に

[00:02:02] ちょっとした段差でも転んでしまう…

[00:02:08] ごめんなさい…父さん…この両眼…

[00:02:08] (Excusez-moi...Pere...ces Yeux...)

[00:02:13] どうしても好き[0502=に

[00:02:13] (tu est-ce pas appreciable n'aimer)

[00:02:16] 嗚呼…ごめんなさい……(Ah...Excusez-moi..)

[00:02:21] 細い革紐(Harnais)じゃ

[00:02:24] 心までは繋げないよ…

[00:02:27] 愛犬(Pleut)が傍[0502=に

[00:02:31] 私は孤独(ひとり)だった……

[00:02:44] 別々[0502=に

[00:02:46] 解り合うのは難しい…

[00:02:49] ましてや人と犬の間であれば…

[00:02:52] 尚更の事である…

[00:02:55] それからの二人は…

[00:02:56] 何をする[0502=に

[00:03:00] まるで…空白の時間を

[00:03:03] 埋めようとするかのよう[0502=に

[00:03:06] 姉は甲斐甲斐しく妹の世話を焼き…

[00:03:09] 妹は姉を助けよく従った…

[00:03:13] 父の不自由な腕の代わり[0502=に

[00:03:15] 何事も懸命[0502=に

[00:03:18] 其れは…雨水が大地[0502=に

[00:03:21] しなやか[0502=に

[00:03:22] 根雪の下で春を待つよ[0502=に

[00:03:25] 小さな花を咲かせるよう[0502=に

[00:03:29] 急[0502=に

[00:03:35] 革紐を離したけど…

[00:03:40] もう何も怖くなかった…

[00:03:44] 『見えない絆』(ほしくずのHarnais)で繋がったいたから…

[00:03:54] 弱い姉だ——

[00:03:56] それでも嗚呼…ありがとうね…

[00:04:00] 妹(Pleut)が傍[0502=に

[00:04:03] 私は何処へだって往けた……

[00:04:09] 大好きだよ…妹(Pleut)が傍[0502=に

[00:04:15] 私は強くなれた…

[00:04:32] 星空[0502=に

[00:04:38] あなたが産まれてきた朝の記憶(ゆめ)を…

[00:04:44] 銀色[0502=に

[00:04:50] 零れた砂が巻き戻る幻想(ゆめ)を…

[00:04:56] 嗚呼…何の為[0502=に

[00:05:01] 最期[0502=に

[00:05:06] 忘れないよ…君と歩いた…

[00:05:12] 暗闇[0502=に

[00:05:18] いつだって…嗚呼…人生は星屑の…

[00:05:24] 輝きの中[0502=に

[00:05:39] 祈りの星が降り注ぐ夜　→

[00:05:42] 黒犬(Pleut)は静か[0502=に

[00:05:46] 悼みの雨が降り注ぐ朝　→

[00:05:49] 冷たくなった彼女の腹から取り出されたのは

[00:05:53] 光を抱いた小さな温もり　→

[00:05:56] 黒銀の毛を持つ仔犬だった

[00:06:01] ——そして《物語》(Roman)の翼は

[00:06:02] 地平線を軽々と飛び越えるだろう

[00:06:06] やがて懐かしくも　美しき

[00:06:09] あの《荒野》の駈け廻る為[0502=に

[00:06:18] 「其処にロマンは在るのかしら？」