《ふうりん》歌词

[00:00:00] ふうりん (风铃) - 茶太 (ちゃた)

[00:00:13] 入道雲が空乗せ家とって行く

[00:00:25] 片の恋と吹く風ここをつける

[00:00:38] 白い空に馴染んだ目線避けて

[00:00:50] 庭で揺れる高影の黒が染みか

[00:01:03] 汗ばむ背を畳から生き隠すは早く

[00:01:19] 言うたちが来ればいいのに

[00:01:27] 誰もいない部屋で

[00:01:33] 吹き込むぬるい風に

[00:01:40] 窓辺でつる冷めた蒼が

[00:01:47] 寂しくなく

[00:02:09] もう何度目の夏だろう

[00:02:16] 耳を澄ます

[00:02:21] ああ風が吹く

[00:02:26] そのたびちりり響く

[00:02:34] 出かけるのを

[00:02:40] 迷って伸ばす足

[00:02:47] 蝉の声紛れて

[00:02:53] 遠来が鳴る

[00:03:24] 誰もいない部屋で

[00:03:30] 想い出にすらならぬ

[00:03:36] 繰り返しの虚無と

[00:03:42] 漕ぎと夏の静子

[00:03:48] こんな当たり前の空も

[00:03:57] 今日の歌も

[00:04:01] きっと振り向くたび

[00:04:07] 懐かしくなるのだ

[00:04:14] 過ぎ去るほど