《幻日》歌词

[00:00:00] 幻日 - un:c

[00:00:09] 詞：buzzG

[00:00:18] 曲：buzzG

[00:00:27] たった一秒目を離した隙に

[00:00:31] その光は黙って消えた

[00:00:36] 真水のような

[00:00:38] なんでもないワンシーンを

[00:00:41] 僕らはいつも切り取って笑った

[00:00:45] はなればなれになって

[00:00:47] 少し大人になって

[00:00:49] 忘れてたことさえ

[00:00:51] 忘れてた光景

[00:00:54] 天気雨が通りすぎて

[00:00:56] 「ああ奇跡みたいね」と

[00:00:59] 時が落っことした涙を

[00:01:02] そっと象った

[00:01:03] 見え透いた嘘をついても

[00:01:05] 失望の日に泣いても

[00:01:08] 迫り来る明日が怖くてさ

[00:01:17] たった数秒だけ顔を出してた

[00:01:22] 淡い記憶は引っ込んで消えた

[00:01:26] 最終電車で狂いそうな後悔と

[00:01:31] 嘲笑う声と消えそうな勇気が

[00:01:35] 混ざり合う

[00:01:54] 「一つだけ信じたいもの

[00:01:56] 信じていたいもの

[00:02:03] そうそれが幻でも

[00:02:05] いつかは解ける魔法でも」

[00:02:07] 君の言葉を思い出す

[00:02:12] あーそうだなんだっけ

[00:02:14] 約束してたんだっけ

[00:02:16] 知らないうちに

[00:02:18] 動く足が向かう場所

[00:02:22] 天気雨が

[00:02:23] 天気雨が通りすぎて

[00:02:25] あの日と同じだね

[00:02:28] 時を忘れた秒針を

[00:02:31] そっと戻そうよ

[00:02:32] 見え透いた嘘を知っても

[00:02:34] 失望の日を知っても

[00:02:37] 決して揺るがない灯火に

[00:02:41] 気づいた

[00:02:46] 変わらない君がそこにいて

[00:02:52] 気が触れてしまいそうな夜と

[00:02:57] 光のない朝を越えて

[00:03:01] 僕らがいたその日々は

[00:03:04] 幻なんかじゃなかった