《白雨》歌词

[00:04:00] 白雨

[00:04:00] 歌手：さだまさし

[00:04:00] 作詞：さだまさし作曲：さだまさし

[00:04:00] テニスコートのフェンスに

[00:04:00] 背伸びするようなクレマティスの

[00:04:00] 花の向こうを君が遠ざかってゆくよ

[00:04:00] 不意に降り出した雨が

[00:04:00] まるで丁度ソーダ水の

[00:04:00] シトロンのように君の靴を白く染めた

[00:04:00] 言いにくそうにうつむいて

[00:04:00] 振り返りもせず

[00:04:00] 傘も差さず駆けだしたね

[00:04:00] さよならくらい言って欲しかったな

[00:04:00] 振り向いたら孤独で

[00:04:00] 背伸びしすぎた赤いダリアに

[00:04:00] 降りしきる夕立が心に痛い

[00:04:00] 君が落としていった

[00:04:00] 一緒に選んだイヤリングは

[00:04:00] そうか忘れたんじゃなくて捨ててったんだね

[00:04:00] 嫌われてしまう方が

[00:04:00] 忘れられるより

[00:04:00] 少し楽だと 今気づいたよ

[00:04:00] さよならくらい言いたかったな

[00:04:00] テニスコートのフェンスに

[00:04:00] 背伸びするようなクレマティスの

[00:04:00] 花の向こうを君が遠ざかってゆくよ

[00:04:00] 不意に降り出した雨が

[00:04:00] まるで丁度ソーダ水の

[00:04:00] シトロンのように思い出を染めてゆく