《それは紛れもなく～選ばれし者のソリチュード～》歌词

[00:00:00] それは紛れもなく～選ばれし者のソリチュード～ - 石川智晶 (いしかわ ちあき)

[00:00:01] 詞：石川智晶

[00:00:02] 曲：石川智晶

[00:00:03] それは紛れもなく

[00:00:07] 選ばれし者のソリチュード

[00:00:12] 立て膝ついて顔を映す

[00:00:17] To the flow of water

[00:00:21] To the flow of water

[00:00:40] あなたの横顔が

[00:00:43] 東の空を向けば

[00:00:48] 瞼の先から綻び拡がっていく

[00:00:55] 今さら黒い裾の尾を

[00:01:00] つかんでみても

[00:01:03] 両手を恐れるのは

[00:01:07] もうおやめなさい

[00:01:11] 右と左に引き離された核心

[00:01:22] むせるように

[00:01:23] 咳をしても

[00:01:26] 根をはりめぐらせた大杉は

[00:01:35] 夜風に揺れるのを

[00:01:39] 許さないでしょう

[00:01:44] それは紛れもなく

[00:01:47] 選ばれし者のソリチュード

[00:01:51] 惜しみなく与えられた自我

[00:01:55] そこに翻弄されたいの

[00:01:59] 膝下にまとわりつく世情

[00:02:03] 高みに登らされて

[00:02:07] その悲しい代償こそが

[00:02:10] あなたを本物に

[00:02:14] させていくから

[00:02:19] そういうもの

[00:02:21] そういうものなのです

[00:02:32] あなたに触れた者は

[00:02:35] 美しい言葉を

[00:02:39] なぜこの世に残したいと

[00:02:44] 思うのだろう

[00:02:47] 燃やすつもりで書いた手紙

[00:02:55] ひとりでにその姿を変えていく

[00:03:02] それは消えゆく星のように

[00:03:10] 格別に美しい背中だった

[00:03:20] それは紛れもなく

[00:03:23] 生まれ落ちてきた

[00:03:26] ソリチュード

[00:03:28] 猟犬の群れを走らせる

[00:03:32] その声がかすれてく

[00:03:35] 薄曇りの視界の中

[00:03:39] その背後で呼吸をする

[00:03:43] 新しい時代が緩やかな

[00:03:48] 曲線を描いていくの

[00:03:55] そういうもの

[00:03:59] そういうものなのです

[00:04:08] この座から離れて

[00:04:11] 何が自分に残るのか

[00:04:16] 泥水に足をとられても

[00:04:19] 観えるものそれを信じる

[00:04:25] それは紛れもなく

[00:04:28] 選ばれし者のソリチュード

[00:04:32] 惜しみなく与えられた自我

[00:04:36] そこに翻弄されたいの

[00:04:39] 膝下にまとわりつく世情

[00:04:44] 高みに登らされて

[00:04:48] その悲しい代償こそが

[00:04:51] あなたを本物にさせていくから

[00:04:59] そういうもの

[00:05:03] そういうものなのです